Jan 04, 2005

エレベーターに後から乗ったものが先に降りるのは不条理か?

たとえば雑居ビルの7階のレストランに行こうと思って1階からエレベーターに乗ると、5階から乗ってきたやつも実は同じレストランが目標で、あとから乗ってきたものだから扉側に立ってて、だから降りるときも先に降りて、先にいい席に案内されて、俺の方がはじめから乗ってたのに、しかもこちらは,むさいおっさんとビジネスランチなのに、あっちはキュートな女性と二人連れだ、と不条理を呪ったことはありませんか?

しかし、この感情を子細に考えると、先にいるものに優先権があるということが暗黙の前提になっているのに気づく。これの根拠はというと、たとえば店が満員で行列して席があくのをまっている場合は、先にきたものの方が時間という自分の資源を多く投資しているので、その代償として先に入れるわけである。
しかるにエレベーターの場合はどうか? たしかに1階から7階までいくのにエレベーターの中でなにもせずに待ってはいるが、これは移動に必要な投資で、レストランとは関係ない。もし1階から歩いて上ったとすると、あとから5階をスタートしたやつが先に店に入っても文句はいわないのではないか? さらに、エレベーターに乗るということは、上下に運んでもらうというサービスをうけているとも考えられるので、そうすると先にのっているものはより多くのサービスを享受しているわけで、あとから乗ってきたものに権利主張はできない。

と、エレベーターに乗りつつ考えをめぐらし、次回からはあとから乗ってきたやつが先におりても心の平静が保てる(キュートな女性さえ連れてなければ)ようになったナカムラでした。えっ? そんなことそもそも気にならない? 失礼しました。

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