Jan 04, 2005

AVS

  営利安泰,じゃなくてエイリアン対プレデターを観た。しょうもないというのは分かっていたが,エイリアンファンとしては観に行かざるを得なかったもので。ひいき目にみているのかもしれないが,やっぱりエイリアンの洗練されたデザインとディテールに比べると,プレデターはいかにも陳腐な二流SF的宇宙人である。エイリアンをデザインしたギーガーは,二作目(これはかなり良かった)を作る時でさえ反対したそうだから,プレデターという「格下」のやつと組まされたエイリアンをみて嘆いているのではないだろうか。

  やっぱり思ったとおりの出来だったが,エイリアンの三作目や四作目よりは良かったと思う。で,本筋には関係ないけど,オープニングで主人公の女性がフリーソロ(ザイルなどを使わずに,落ちたら即死ぬようなスタイル)のアイスクライミングをするシーンがある。これは多分ワイヤーかザイルで安全確保しているのを,コンピューターで消しているのだろう。実際にあんな困難なルートをザイルなしで登るのは自殺行為だ。
  ハリウッド映画でクライミングシーンがでてくると,ミッションインポシブルでもクリフハンガーでも,たいがいフリーソロである(もちろん特撮で実際にはやっていない)。その方が派手でかっこいいからであるが,知らない人がみるとクライマーというのはみんなフリーソロをしていると誤解するのではなかろうか。実際にフリーソロをするのはごく一部のアドレナリンナーコティックなマニアだけで,しかも登るのはもっと簡単なルートである。たぶん,クライミングシーンにかぎらず,ハリウッド映画のいろんなシーンで,知ってる奴が見ると噴飯ものの,リアリティよりも派手さをとった映像が使われているのだろうなあ。

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