Aug 27, 2008

You can't say we never tried

ながいあいだ,ご無沙汰でした。ちょっとUFOにアブダクションされていて…。(←これ以上マシなボケが思いつかなかった。)

実は,かなり前から書こうと思っていた話題があって,つまり,いわゆる博士の就職問題です。たとえば,この記事などをマクラに

  • 世間では博士過程に行くと「お前はもう死んでいる」状態とみなされる。
  • たとえばgoogleで「博士過程」と検索すると上位の半分以上は就職問題関連のネガティブな話題になっている。
  • でも,本当に研究が好きなら博士過程にいって,研究職をめざすのは悪い人生じゃない。失敗しても。
  • だって,たとえ数年でも,胸をときめかして打ち込めるものがある人生って素敵じゃないすか?
  • もちろん,博士課程にいっても研究職につける可能性はまったく低いので,バクチ覚悟のやつにしかおすすめできないが。
  • 博士号をとってから研究職以外で就職活動をしたら一流企業は相手にしてくれない,なんて文句を行っているのはまったくの甘ちゃんで,大学卒業(あるいは修士修了)時と同じ条件で就職させてくれなんてのは,賭けに負けたから賭け金をかえしてくれというようなもんだ。
  • でも,よくたとえにだされるミュージシャンや運動選手なんかになるよりは,研究職につく方が成功の確率が高いし,一度職をゲットしてしまえば多分定年まで安定なので,ラッキー。
  • というわけで,博士課程にいくというのは世間でいわれているほど悪くはない選択じゃないかなあ。

などということを書こうと思っていたわけである。ちょっとイチビって,「だって,一度もだれも愛したことのなく無難に生きるより,メロメロに甘い愛に溺れる数年があったほうがいいでしょ? 最後に捨てられてのこりの人生をワーキングプアで過ごすとしても。」みたいなことを書いて,ローリングストーンズの歌の一節「You can't say we never tried」なんかで締めるつもりだったわけだ。(ところで,このリンク先,曲まで聴けるんだけど著作権はどうなってるんだろう?)

で,「たとえばgoogleで検索すると」と書くために本当に検索してみると「博士課程に進学する前に考えて欲しい事」みたいなページがあって,まあ,だいたい似たようなことが書いてあるのう,などと思っていたら,さらにこんなページが見つかって,まさにそのとおりです,それでいいんす,と思った夏の終わりの午後であった。