Jun 25, 2007

雨の中のデレクハートフィールド

だいぶん前に雨の中では走った方が濡れないというようなことを書いたが,最近, 雨でも走れば報われるという記事を書かれた方からメールをいただいた。実際に実験した人がいるのね。うーん。おもむき深い,というわけで,他の文章もよんでいたら,なんと! デレクハートフィールドという作家は存在しないのだそうな。やられたなあ,李筴振(りばしぶる)とかE.ベルツ博士とかの仲間なんですね。

ところで,村上春樹ははじめの3部作が圧倒的にいいと思う。「ノルウェイの森」も悪くはなけどね。「風の歌を聴け」は最高。実は最初のほうで「ねずみ」と主人公が車で事故をする公園はナカムラの実家の近所なのだ。それから「ノルウェイの森」で主人公が女の子と入る「ダグ」というジャズ喫茶が,いま靖国通り沿いにあるやつだと思ってる人をときどきみかけるが,たぶん,小説にあるのは,ここじゃなくて,今「ビザール」というショットバーになってる場所にあった店だと思う。若かりし日のナカムラも女の子と行ったことがある。

そこで僕はビールを2杯飲んだ。彼女はピーチフィズについてきたサクランボの種を口の中で転がして遊んでいた。彼女が灰皿に捨てたサクランボの茎を眺めながら,僕は突然,この世界はそれほど退屈な場所でないかもしれない,と思った。つまりそういうことだ。

Jun 15, 2007

337秒

授業でパルサーの話をしていて,はじめて見つかったパルサーの周期が「1.337秒」である,と言った直後に「三三七拍子」という洒落を思いついたが,なんとか口にださずに思いとどまった勇気を褒めてほしい。