Jun 27, 2005

テヅルモヅルフェチ

先日,ナカムラ愛読の医学都市伝説のサイトにアラン・チューリングの死についての解説が書かれた。そこに

同性愛というものを疾患であり罪であるとする狭量さは置いておくとしても、それをホルモン療法で改善できるとした、当時の医学界は何を考えていたんでしょうかな。同性愛だからとエストロゲン投与するというのは、初歩的、表面的な所での論理整合性すらないような気が。

という記述があったが,最近読んだ本にもっとすごいのがあった。世界を見る目が変わる50の事実という本の55ページに,

南アフリカ防衛軍のメンバーは,強制的に「転換療法」を受けさせられたという。男性に同性のヌード写真を見せて電気ショックを与え,次に女性のヌード写真を見せて電流を止める仕組みである。

とあるのだが,それはいかになんでもあんまりだろう。じゃあ,電流をとめたときに,女性の写真のかわりにイボテヅルモヅルの写真を見せたらテヅルモヅルフェチになるのか?

Jun 26, 2005

ミュージックバトン

ということで,先週はシンガポールにいたので,今日は大学で溜ったメールの整理などしていたのだが,ひと段落ついてwwwをウロウロしていると野尻ボードミュージックバトンなるものの御指名をいただいているのを発見!

その前に読んだLogWに「公然たる排他」に対する嫌悪が書かれているのを読んだときには,「そのとおり,さすがは田崎氏。カッコイイじゃん」と思っていたのだが,こうやって有名サイトから御指名されると,シッポを振って参加してしまうナカムラであった。きっと「貴殿の名前を著名人録に載せます」なんて詐欺に簡単にひっかかてしまうタイプなのだろう。 考えてみれば,mixiなんかにもアカウント持っているしなあ(富豪家+Archaic夫妻の日記を読む以外にはほとんど使ってないが)。

しかし,実際に質問に答えようと思うと,困った…。

  • 今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量: コンピューターで音楽を聴かないので,ほとんどゼロ。
  • 今聞いている曲:ネットのストリーミング放送を聴いてるので,曲名わからん。
  • 最後に買ったCD:ひとつきくらい前に,東京いったときにHMVで3枚くらい買ったのが最後だと思うが,なに買ったか忘れたなあ。結構ゴキゲンなアルゼンチン・ボサノバがあった憶えがあるが,いま大学のCD棚を探しても見付からん。
  • よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:これは5曲じゃぜんぜん足りません。思い付くまま書いてみると: Eye of the hurricane, Many rivers to cross, Red Cray, Pattaka, Tales from the topographic ocean, To when, SOS, Wine Light, Birdland, Black Market, Spain, Captain Senor Mouse, Actual Proof, Hung Up your Hung Ups, Tarkus, 21st Century Schizoid Man, No Woman No Cry, Rasputin, Fantasy, That' the way, Some Skunk Funk, September, Round midnight, Pogy and Bess, Batonga, Juana Mil Ciento, and many more...

ほとんど役にたちませんね。ということで,バトンを次に回すのはやめにしときます。「バトン」というのが,なんとなく「棒の手紙」を連想させるし。

シンガポール

AOGS 2nd Annual Meeting 2005なるものに行って来ました。場所はシンガポール。会議はまだ2回めなので,ちょっと盛り上がりに欠けたが,それなりに勉強にはなった。ナカムラは例のVlasov統計力学の話をしたのだが,一部のマニアにウケていた模様。

シンガポールの地下鉄はガムのカスなどすてると,法外な罰金を科せられることで有名だが,ドリアンを持ち込んでも罰金らしい。ちなみに以下はナカムラが泊まったホテルのエレベーターの扉の写真。

ドリアンって嫌われてんのね。

このホテルは「Hotel Supreme」という名前で,しかもナカムラが泊まったのは「Superior Room」なる部屋だったが,なんとバスタブがなかった。いい根性しとるな。まあ,安かったからしょうがないが…。

それから,これはシンガポールのジャズクラブ「jazz@southbridge」のステージ。

ハウスバンドのトリオに加えて,オーストラリアから来たシンガポール出身の中国系マルチリード奏者が演奏していて,SugarやらSudden SambaやらWine Lightやらのナカムラにとっての青春のメロディーのオンパレードで,感涙にむせびました。飛行機の関係で1stセットしか聴けなくて残念。2ndではスペインもやるって言ってたのに。

Jun 18, 2005

次は

na氏よりいただいたコメントによると一石仙人のみならず,こういうのもやるらしい。「最近のお能は,ねたがないのか、、、?何でもやるぞ」というコメントはなんて正しいんだ。ここまでやるなら,是非次は死霊の盆踊りをやってほしい。ある意味では能狂言に通じるテーマではなかろうか。(なかろうな…。)

Jun 10, 2005

経営困難な学校法人への対応方針について

日本科学者会議なるサイトにある「経営困難な学校法人への対応方針について」とその批判(PDFファイル)というのを読んだが,結構めちゃくちゃじゃないすか? ナカムラが理解したところによると

  • 私立大学の需要がなくなっても,税金を投入して存続させるべきだ。
  • 大学教員がまじめに働いているのに運悪く不幸な事態に陥ったら,当然だれかに助けてもらう権利がある。

と主張しているようだ。

論理展開もなかなか素敵。つっこみ所満載だが,一例をあげると,はじめの方に「私大の倒産・廃校という問題の本質は (中略) 到底、一私立大学や個別の大学の経営努力や教育研究努力によって回避できたり、克服できたりするというような性格の問題ではないというべきである。」とあるのに,最後の方には「学校法人の経営困難は少子化にも原因はあるが、むしろトップダウン経営、スピード経営など理事(長)の独断・専横、教授会無視や破壊、情報の不公開などにこそある。」などと書いてある。さらに「誠実に教育研究に励んできた教職員も山一證券のようになるというわけである」って文章は,誠実に営業・経営に励んできた山一證券元社員が読むと怒り狂うんじゃなかろうか。それともナカムラの読解がまちがってる?

ところで,この文章中にある「80~100%というアメリカ、イギリスの進学率」っていうのは間違いだと思う。 イギリスは知らないが,アメリカの大学進学率はフルタイムだけなら5割いかないだろう。パートタイムを入れても6割そこそこだったはずだ。ちなみに他のヨーロッパの国はもっと低い。

Jun 08, 2005

一石仙人

これ。はげしくしょうもなさそう。新聞記事はこちら

Jun 06, 2005

数学公式集の間違い

このページの読者にはナカムラの同業者の方も多いとおもうが,そういうあなたは多分,岩波の数学公式集をお持ちでしょう。(あれはたよりにならんからGradshteynを使ってるというコアな方もいるでしょうが。) なにを隠そう,最近ナカムラはこの公式集に,多分間違いと思われる箇所をみつけた。新装第5刷のIII巻「特殊関数」の76ページ,数式(2)のすぐ上「しかし,u = exp(-z^2 4) Dλ(z)は…」という文章の「しかし」というのは,日本語としておかしくないかい?

いや,公式のどっかが間違っているってわけじゃないですけど…。

ナカムラの大先輩のT教授はそのむかし,Mathematicaでルジャンドル関数を計算していて,この数学公式集の間違いをみつけたと言っていた。で,思うのだが,実はこういう公式集が間違えていて,それを信頼して論文をかいちゃって,だれも気が付かないってことは結構あるんじゃなかろうか。ちなみにナカムラは以前,Mathematicaが複素積分の解析接続を計算間違いするのを見付けて,鬼の首をとったようによろこんで,Wolfram Researchにメールを書いたのだが,実はその手の間違いは結構あるらしい。いいのかWolfram Research。

Jun 05, 2005

TrackBack It

不条理芸術トイレハブラシ」は,やっぱりみなさん悪ノリしてくれましたね。(実はあれはナカムラが置いたのです,とかいうオチを期待していた方,そんなことはありません。ちゃんとナカムラが入った時には置いてあった。) これをみつけたときは,たまたまだれも周りにいなかったので携帯のカメラで撮ったのだが,構えているときに誰か入ってきたらメチャンコ恥ずかしいなあ,などという恐怖に耐えながら撮影した甲斐がありました。

で,そのおかげでゆきお師匠からもトラックバックをいただいた。ナカムラのパラグライダーの師匠なのであるが,不肖の弟子のナカムラはなかなかフィールドに行く機会がなくて,見放されつつあるのであった。今月中に一回は行くようにします,すみません。しかし,昌平さんのジャム勝日記は毎日読んでるのだが,まさかゆきおblogまであるとは知らなかった。で,思わず読み入ってしまったのだが直立レッサーパンダがかわうそくんに似ているというのが妙にハマった。鯖江のレッサーパンダも立つらしいですよ。

ということで,めずらしくトラックバックをもらったのであるが,ナカムラの使っているソフト(blosxom)だと,ページ上でのトラックバックとコメントの差がほとんどなくて,まぎらわしいのじゃないかしらん? いや,以前にもトラックバックがあったときにちょっと気になっていたのだが,それほど頻繁にもないし,まあいいか,などと忘れていたのであった。近日中に(多分来月以降だけど)善処します。

Jun 01, 2005

ながらく御無沙汰でした。しばらく前に「舐舅なくカップ麺の蓋をとれ」という内容の檄文を書いた(*)のだが,それに対してスペースプラズマ界のシミュレーション大人 (「タイジン」ってよんでね) からコメントを頂いた。ナカムラは製麺会社の悪意の欺瞞を糾弾するような書き方をしていたが,そんなはずはないとういのである。なぜなら蓋をとろうがとるまいが,会社にはなんの利益も損失もないから。大人の言うには,これは実質的に蓋の効果が少ないとしても,自分たちの作ったものをすこしでも美味しく食べてもらいたいという心使いではなかろうかというのである。

うーん,そう言われればそうですね。そもそも大企業はなんでもかんでも悪意を持って人民をあざむくものだという認識は70年代左翼くずれ的でよろしくないかも。しかし,その後のナカムラの実験(データ点数点)によると,やっぱり蓋をしなくても味は同じではあります。コメントいただいたように蒸らす効果もあんまりないみたい。(それとも食べるひとが食べるとわかるのか?) ということで,今後もナカムラは製麺会社の親切には感謝しつつも,ありがた迷惑ということで蓋をせずに食べることにします。やっぱり蓋がないと全然味がちがう,という発見をしたら教えて。

(*)ところで,ここに「書いた」と書いたのだが,ナカムラのFEP (Cannaです。関係ないけど最近「FEP」って言葉聞きませんね) では「かいた」で変換すると第一候補が「頴田」になる。読み方わからん。いや,わかっとる,「かいた」なわけだが…。これも「舐舅」の親戚か?