Oct 17, 2009

とってもたくさん

世の中にスキューズ数というものがあって,「なんらかの意味をもつ数学史上最大の数」だそうだ。「無量大数」なんて1068程度だそうなので,これに比べればかわいいものですね。で,今日みつけたこの記事によれば,ビッグバンのときにできた可能性のある宇宙の数(われわれの宇宙以外にもたくさんできた可能性があるらしい)は101010000000だそうだ。スキュース数にくらべれば,まだまだ甘いのう,という考えもあるが,実はここで10の右肩にのっている指数を10107と書かなかったのは,htmlの仕様(かな?)で上つき文字は2重までしかできないというのが理由で,つまりこの数はweb上で表現を想定してないくらい大きな数なのである。げげっ。lynxとかw3mで読むとどうなるのだろう?

しかし,これって本当かなあ。実は,ほかの学問分野と同じく物理学も細分化がはげしくて,プラズマ物理専門のナカムラにとっては,この手の話はアマチュア程度の理解しかない。しかし量子重力の理論がぜんぜん確立されてないのに,ビッグバンのときの量子効果なんて計算できないと思う。まあ,この分野は結構言った者勝ちなところもあるみたいで,たとえば数年前まで「宇宙は虚数の時間からはじまった」とかいう話が科学雑誌なんかに盛んに書かれていたが,きくところによると,これはかなりマユツバで,いまはあまり信じる人もいないらしい。

ところで,上にリンクしたスキュース数の話にでてくるハーディーとリトルウッドというのはラマヌジャンを「発見」した二人です。ラマヌジャン関連ではいろいろナイスな逸話があるので,はじめて名前を聞くという方はネット検索してみると面白いですよ。ちなみにナカムラの乗ってる車のナンバーは「1729」。

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