Feb 16, 2008

「はてな」のサイトにパソコンの素人と玄人を見分ける方法というページがあって,スラッシュドットで盛り上がっているが,「物理計算の素人と玄人を見分ける方法」ってので,以下のようなのはいかがでしょう?

  • ややこしい計算の終盤で次々と項がキャンセルされていき,「あ,ラッキー,こんなに簡単に!」と思ったら最後に 0 = 0 になってしまうのが素人。玄人にはどの項がなにを意味するかだいたい見えているのでこういうことはおきない。
  • 定数や比例係数などを律儀に計算するのが素人。玄人は「1 = -1 = i = 2 = 1/2 = 任意の定数」という単位系を使い,最後につじつまを合わせる。
  • 律儀に係数を計算しても,各変数のディメンジョンを気にしてないのが素人。 玄人は自分のさわっている量に係数をつけなくても,なんのディメンジョンで,かつ示量性量か密度量かなどをいつも把握している。
  • 物理数学の直感的方法」を読んで「目から鱗がっ!」とか言っているのは素人。玄人は「もっとうまい説明ができるのに」。
  • Mathematicaを使えばややこしい計算でも自動的に処理できると思っているのが素人。玄人はややこしい計算のどの部分でMathematicaが使えるかを考える。
  • 知らない積分がでてきたときに,岩波の数学公式集で調べるのが素人。玄人はGradshteynを使う。
実はナカムラ本人は,常にすべてにはあてはまるわけじゃなかったりする。同業者のみなさんも他に思いつきません?「わしは玄人じゃが,これにはあてはまらん!」とかいう野暮はなしで。 (ところで,「1 = -1 = i = 2 = 1/2 = 任意の定数」という単位系にはなんか有名な物理学者の名前がついていたと思うけど,だれか知りませんか?)

Edit this entry...

wikieditish message: Ready to edit this entry.
















A quick preview will be rendered here when you click "Preview" button.