Jun 25, 2007

雨の中のデレクハートフィールド

だいぶん前に雨の中では走った方が濡れないというようなことを書いたが,最近, 雨でも走れば報われるという記事を書かれた方からメールをいただいた。実際に実験した人がいるのね。うーん。おもむき深い,というわけで,他の文章もよんでいたら,なんと! デレクハートフィールドという作家は存在しないのだそうな。やられたなあ,李筴振(りばしぶる)とかE.ベルツ博士とかの仲間なんですね。

ところで,村上春樹ははじめの3部作が圧倒的にいいと思う。「ノルウェイの森」も悪くはなけどね。「風の歌を聴け」は最高。実は最初のほうで「ねずみ」と主人公が車で事故をする公園はナカムラの実家の近所なのだ。それから「ノルウェイの森」で主人公が女の子と入る「ダグ」というジャズ喫茶が,いま靖国通り沿いにあるやつだと思ってる人をときどきみかけるが,たぶん,小説にあるのは,ここじゃなくて,今「ビザール」というショットバーになってる場所にあった店だと思う。若かりし日のナカムラも女の子と行ったことがある。

そこで僕はビールを2杯飲んだ。彼女はピーチフィズについてきたサクランボの種を口の中で転がして遊んでいた。彼女が灰皿に捨てたサクランボの茎を眺めながら,僕は突然,この世界はそれほど退屈な場所でないかもしれない,と思った。つまりそういうことだ。

Comments and Trackbacks

茎の陰に潜むもの

> サクランボの茎

それはたしかにエッチだ。

Posted by ushiro at 2007/06/26 (Tue) 16:47:54

いやそんな身もふたもない言い方をせんでも、、、

Posted by na at 2007/06/27 (Wed) 19:32:21

深読み

> いやそんな身もふたもない言い方をせんでも、、、

Ushiro氏は社会学者なので,こういうものは深読みするのではなかろうか? 「フロイト的に抑圧された欲求の象徴」とかなんとか。(いや,ただ単にスケベなだけなのかも。)

Posted by 中村 at 2007/06/28 (Thu) 12:40:14

皮に覆われた球状の物体を口のなかで舌を適宜用いて弄び、しかる後、当該の球状の物体から放出されるやや苦みを帯びた甘い乳白色の粘液を舌のうえで転がしたうえで嚥下し、そしておもむろに口外に排される茎。



Posted by ushiro at 2007/06/28 (Thu) 20:18:32
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