Sep 25, 2005

Q6

以前にセクシャルハラスメントに関する想定問答についてこの項を書いたが,それに対してnakagawa氏からコメントをいただいた(コメント欄9月24日投稿分参照)。以下はそれに対するナカムラの反応である。


nakagawa様,ご指摘,ありがとうございます。実は私もこの項の流れはちょっと気になっていたので,真面目に答えさせていただきます。

nakagawaさんのコメントの裏には,書き込みなどはしなかったが,同様の不快感をもたれたという方が多数いると察します。これについてはお詫びいたします。私の書き方はご存知のように,不真面目で茶化しまくっているので,nakagawa氏の指摘のように「問題の深刻さ」の認識が甘いといわれても仕方ありません。

しかし,私がQ6の解答に文句を言うのは問題の深刻さを甘く見ているからではありません。この想定問答は,被害者になんの落度がなくても被害が発生することがある,ということを反論の論拠にしている点が問題だと思います。ここでは「用心すれば被害は避けられたはずだという見方」を否定していますが,私の言いたいのは,用心していなくて発生した被害だとしても何の言い訳にもならないということです。

実際,私の身の回りでもいくつかセクシャルハラスメントめいたことは起きてますが,被害者側が完璧な対応ができることなどほとんどありません。常にすべての状況を冷静に判断し,最適な対応ができるというのを普通の人間に要求するほうが無理でしょう。しかもまだ人生経験の浅い20歳前後の学生ならなおさらです。教員に夕食にさそわれて腹が減ってたので不用意についていったりとか,ちょっと年長者をからかうのが面白いというので挑発してみたりとか,そういうことは普通に起こると思います。私の主張はQ6の質問のなかの「?」マークに対する答えがすべて「Yes」であったとしても,それで加害者の犯罪 性がいささかも減るわけではないし,被害者を責める理由にもならないということです。

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